wiffy® Chat
公衆無線LAN【コミュニケーション】サービス
避難所ポータルの起動
指定のWi-Fiの選択
無線区間セキュリティはOpenまたはOWEとします。PSKを施す場合、SSIDとPSKのセットをQRコード化し、利用者に案内します。
起動アシスト
iPhoneの場合 Captive Network Assistant, Androidの場合 Captive Portal Detectionによりポータルが自動で起動します。
使用オプションの選択
起動アシストは埋め込みブラウザで展開され、標準ブラウザの機能が制限されるため、現在のURLをコピーしiPhoneの場合「インターネットに接続せずに使用」します。
Wi-Fi接続状態の確認
Wi-Fi接続が維持されていることを確認します。インターネット未接続の状態で問題ありません。
標準ブラウザへの移動
ホーム画面に戻り、標準ブラウザのURLバーに先ほどコピーした内容をペーストし開き直します。
コンテンツの正常表示
利用可能なコンテンツが表示されます。ナビゲーション言語は日本語と国際標準語のみとします。
避難者の受付
コンテンツの選択
インターネット未使用状態で利用可能なコンテンツのリンク集です。まず「避難者として登録」しましょう。
避難者情報の登録 1/3
災害発生時の避難場所では、避難された方にご自身やご家族の（安否確認目的に職員が利用する）情報の登録を促します。
避難者情報の登録 2/3
このような設問は、本サービスの正規アカウントを持つ災害対策本部の職員がCMS操作により簡単に追加・登録・更新できます。
避難者情報の登録 3/3
登録完了後、情報はデータベースに保管され、適切なアカウント権限を有する職員のみその情報にアクセスできます。
共助支援
避難所トーク
コンテンツの選択
避難者は「チャットルームに参加」しましょう。
オープンチャットへの参加
ログイン不要、ニックネームの入力のみで参加できます。
公助情報の受信
職員が投稿するリアルタイムな情報の発信を受信できます。避難者の投稿は参加者全員が確認できますが、設定日数の経過により自動削除されます。
ビデオ通話
避難者は職員に依頼し、一対一のビデオ通話を開始してもらうことができます。
防災資料の配布
コンテンツの選択
避難者は「防災資料の配布」から、インターネットレスで必要な書類にアクセスできます。
電子ファイルの取得
例えば、職員がアップロードしたハザードマップや避難所ガイドラインをダウンロードできます。
インターネット接続
コンテンツの選択
インターネットが復旧した場合、「インターネットに接続」できます。
認証認可の手続き
インターネットへの接続認可には、利用者認証が必要です。OpenIDによる認証を利用できます。
TPとの認証連携
例えば、LINE側へのログイン成功を条件に、インターネットへの接続を認可します。
オプションフロー
友だち追加のフローを組み込めます。「友だち追加」を「キャンセル」してもインターネットに接続できます。
接続完了
インターネットに接続されました。連続使用時間（五分間）や利用回数（一日五回）の制限が適用されます。
公助支援
職員向けの権限
管理者ログイン
行政職員に予め適切な権限を付与したアカウントを発行します。なお、パスワード変更要求や二要素認証はインターネット疎通時に限定されることにご留意ください。
避難者への広報
オープンチャットに公助情報を投稿できます。また、アカウント同士で一対一チャットおよびグループチャットが可能です。
ファイル共有
あらかじめ、あるいは必要な際に都度、電子ファイルをアップロードし配布できます。
フォーム操作
あらかじめ、あるいは必要な際に都度、入力フォームを発行・編集・共有できます。避難者が登録したデータはExcel形式でダウンロードできます。
フェーズ別の機能開放
| 避難者の受付 | 避難所トーク | 防災資料の配布 | 職員ログイン | インターネット | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平常時 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | |
| 災害時 | 可 | 可 | 可 | 可 | 保証不可 | |
| 災害復旧期間 | 可 | 可 | 可 | 可 | 保証不可 |